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子育ち論12

それでは、今日も子どもには薄着をおススメする理由を書いていきます。

昨日も書きましたが、薄着で動きやすさを保証してあげ、元気に活発に活動することで、

「暑い」「寒い」の刺激により、血管の収縮が繰り返され、自律神経の発達につながります。

自律神経が発達し内分泌が活発になると、免疫力も高まると言われています。

つまり、風邪をひきにくくなったり、丈夫な身体に育つわけです。

昔は「子どもは風邪の子」と言いましたが、まさにその通りですね!!
子どもの手足が冷たい時は、体内の熱をうまく発散している証拠なのです。

もちろん、あまりにもキンキンに冷えているのは、良くないですよ・・・。

身体を温めるのに効果的なのは、足湯がいいといわれています。

子どもたちに薄着をおススメする理由をまとめると、

①身体を動かしやすく活発に活動できる

②体温調節機能を育てる

③自律神経の発達を促す

以上のように、薄着の習慣はとても大事なことなのです。

ただし、昨日も言いましたが、子どもたちの様子を見て、適切な着脱を促していくことが大切です。

夏場は熱中症、冬場は寒すぎて動きが鈍くないかなど、しっかりと子どもたちの様子を把握していくことが重要です。

その繰り返しで、子どもたちが自ら、「暑い」「寒い」を判断して着脱できるようになるのです。

ポイントは「大人マイナス一枚」です!!