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子育ち論34

私の住む群馬県の大泉町は、良くも悪くも田舎です。。。

生活圏のなかにも自然やのどかな風景はありますし、少し足を延ばせば山や川があります。

 

子どもたちににとって、自然は学び舎です。

私たち大人が、どんなに理屈で教えようとも難しいことを、自然は感じさせてくれるし、伝えてくれます。

豊かさ・いのち・時間・季節・風・音・厳しさ・危険・触れ合いなどなど、あげていけばきりがない程のことを、五感を通して感じさせ、伝えてくれます。

それは、人間としての喜びでもあり、人間としての悲しみでもあります。

 

子育て・子育ち・保育というものは、人が人を育てることです。

そこに、自然の力を借りて共生していくことが、子どもたちの育ちをより良いものに、より豊かなものにしていきます。

 

残念ながら、今の世の中大人になるにつれ、自然から離れていってしまう人が多くいます。

でも、子育て・子育ち・保育をきっかけに、もう一度自然という学び舎の飛び込んでみるのも、いいと思いますよ!!

いつでも懐深く待ち構え、受け止めてくれるはずですから。。。

 

もちろん危険も伴いますから、充分に注意をして楽しめるといいですね。