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子育ち論42

昨日からの続き・・・

 

〇〇マン体操や〇〇音頭や流行りのものなど、TVやその他メディアで目にしたり、耳にできるものといのは、家庭でも充分に触れることができて、楽しむことができます。

私たちの考えはそうではなくて、せっかく保育園という‟子育ち社会”にいるうちは、そこでしか経験できないような豊かな経験をさせたいと思っているのです。

〇〇マン体操や〇〇音頭などの、文化的背景は、なかなか伝えようとしても難しく、逆に‟伝統的な芸能”には、その背景が明確で、人々の息吹きが息づいています。

そこに触れることこそが、人間の本能的な喜びや感動につながると思うのです。

 

例えば、TVに映るアイドルやアニメのキャラクターを見て、「かわいい」と思うのと、

みんなで大切に育てていたニワトリの卵から、ヒヨコがかえった時の「かわいい」は、質が違うと思うのです。

そこの見極めが、保育のプロとしての、プロフェッショナルとしてのポイントなのかと。。。

 

面白いの質・悔しいの質・楽しいの質・かわいいの質・感動の質 = 保育の質 

 

もちろん、〇〇マン体操や〇〇音頭を否定しているわけではありませんし、いろいろな考えがあっていいと思います。

私は、そう思うのです。。。