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子育ち論44

非認知能力、ご存じですか??

数字で表せない人間の能力のことで、簡単に言えば‟生きる力”とでも言いましょうか。。。

これは、教え事ではないんですね。

様々な経験をする中で、子どもたちが自ら獲得していくものなんです。

楽しさをみんなで共有したり、ワクワクしたり、お友だちとケンカをしたり、お互いに認め合ったり、葛藤を乗り越えたり、課題に挑戦したり、それらを繰り返しながら、自己肯定感を高め、育ち合っていくのです。

それが、保育における「共育」であり、保育園という子どもたちの居場所であると思います。

若い保育士、ベテラン保育士、給食先生、公使の先生、お友だち、お友だちのママやパパ、おじいちゃんおばあちゃん、地域の方々、様々な人と関わり合いながら育ち合っていく場所が、保育園であり、保育なのです。

保護者の皆さんが頑張ってもつくれない、子育ち社会。

保育園とは、そんな「子育ち社会」なんです。

 

昨日の新聞記事は、見事にその視点で書かれていると思います。

「共育」の原点としての保育園の本来あるべき姿と、素晴らしさが書かれていると思います。

我々保育士は、そのことを充分に理解して、「保育・子育ちのプロ」という意識を自らに振り返ることも必要なのではないでしょうか?

 

※明日・明後日は都合によりブログお休みします。。。

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コメント: 2
  • #1

    ゆうママ (土曜日, 11 9月 2021 07:11)

    ご無沙汰しています!
    保育園には、ほんとに感謝しかないです!!
    我が息子、竹登りの練習が始まりましたが、登れません(´・・`)
    そんな時、クラスのお友達が、「こうやってやるんだよ!やってみて!!できたじゃん!凄い!!」と、教え合って、一緒に喜ぶ姿に運動会を待たず泣きそうになりました(´•ω•̥`)親の知らない所で、色々と成長していきますね☆

  • #2

    ブログ主 (土曜日, 11 9月 2021 09:01)

    ゆうママさん ご無沙汰しています。
    素敵なエピソードですね。
    まさに、「子育ち社会」を体感してもらえているようで、嬉しいです。
    きっと、担任やほかの職員も喜ぶと思います。
    運動会の取り組みは、ホントにドラマがいっぱいです。
    きっと今年も、そのドラマの中でたくさんの成長があるんでしょうね。。。
    楽しみですね!!