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子育ち論46

昨日ブログに書いたように、我々大人が子どものケガに正しく対処したり、リスクを回避するなどの対応をとることは大切ですが、

それとあわせて重要なのが、「子どもが自身が、自分の身を守れること」です。

では、その力はどうやって身につけていったらいいのでしょうか?

それは、色々な体験をさせてあげることです。

大人がしっかりと見守りながら、「やらせてあげる」こと。

そういった環境を作ってあげることです。

例えば、年長さんくらいになって、手伝いの中で包丁を使わせてあげることもその一つですね。

危ないから使わせないのではなく、「正しい使い方を伝えてあげる」ことが重要です。

例え失敗して少し切ってしまったりしても、適切に処置をしてあげれば大丈夫ですし、子どもも痛みを知ります。

もちろん放任したり、大きなケガにつながってしまうことはよくないですよ!!

痛みを知っていれば、人を傷つけるようなことはしないはずです。

最近よくニュースで、「むしゃくしゃして誰でもよかった・・・」などと、通り魔的に他人の傷つける大人のニュースが流れますよね。。。

悲しい世の中です。。。

 

自然体験をたくさんさせてあげることもとても有効です。

子どもたちは、そういった活動や遊びの中で、自ら力を獲得していくのです。