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子育ち論53

昨日からのつづき。。。

では、子どもたちが自分の言動に責任が持てるようにしていくには、どうすればいいか?

それは、「自分軸を大切にする」ことです。

子どもたちだって、一人の人間です。

幼いながらも、考え・行動していますよね。(乳児などはあてはまりません)

そうした

③子どもたちの「自分軸」を私たち大人が、大切にしてあげることが重要なのです!!

今、社会の流れがとても速くなっていて、私たち大人は、その流れについていこうと必死です。

みんなが一生懸命です。

そんな時にふと、子どもたちの「自分軸」のことを思い出してください。。。

例えば、朝の忙しい出かける間際の時間で、子どもが自分で靴を履きたがります。

「忙しいから」と言って、手を出しすぎてしまったり、イライラしてしまってませんか?

上着のボタンを自分でとめようとしている子どもに、

「時間がないから」といって、やってしまったりしていませんか?

そうして、「大人の時間軸」で対応してしまうと、せっかくの子どもの「意欲」や「やる気」を受け止めるチャンスを逃してしまっているんです。

大人が少し、時間に余裕を持って行動することで、子どもたちの「自分軸」を保証してあげることができる機会が増えると思います。

もちろん、そうは言っても人間です。

完璧にそうしなければいけない!!と言っているわけではないんです。

上にも書きましたが、どこか頭の隅・心の中にいつも置いておいて、ふとした時に思い出して欲しいのです。。。

子どもたちの「自分軸」を、尊重できる時間を増やして欲しいのです。。。

つづく。。。