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子育ち論54

子どもたちが、それぞれの「自分軸」を大切にして生活できる空間。

すなわち、大人も子どもも、それぞれが認め合い生活できる環境が子どもの自立につながると思うのです。。。

そのためには、

④家庭や保育園が子どもたちにとっての「居場所」となる事

これが大切だと思います。

ここで言う「居場所」とは、「いつでも安心できる」「楽しい」「仲間がいる」「助け合える」「大好きな場所」ということです。

そんな環境のなかで、自分の興味や関心があることに対して、いつでも挑戦できる。

やる気や意欲があることを、時間をかけて見守ってくれる。

そうした体験が、子どもたちにとっての経験となり、自立につながっていきます。

なるべく手を出さず

なるべく口を出さず

なるべく「やる気」を引き出す

こうした大人の心構えが必要なのかなと思います。。。

何度も言いますが、こう書きながらも、私だってそれを完璧に実行できているとはとても思いません。

だって人間だもの。。。

すぐに結果として出る訳でもないし。

時には感情的になったり、大人の都合に子どもを合わせてしまう事もあります。。。

でも、頭の隅や心の中に、今まで書いてきたことがあると、内省することができるんです。

「あぁ、あの時こうしておけば・・・」とか「次はもっとこうしよう・・・」とか。。。

それが、親としての成長、保育士としての成長にもつながるんです。。。

 

いかがでしたか?

ぜひ、子育ち論「子どもの自立」シリーズでお伝えしてきたことを、頭の隅、心の中にいつも意識してみてください。。。

 

※明日・明後日は都合によりブログお休みします。。。