· 

子育ち論75

では、万が一子どもが熱中症になってしまった時の対応もお伝えしておきます。一口に熱中症と言っても、軽度~重度までと、症状も幅広いのですが、まず大事なのは、意識が朦朧としていたり、呼びかけに反応できないような状態の時は、すぐに救急車を呼びましょう。他にも体温が40°以上の場合や、汗をかいていない場合にもすぐに救急要請をしてください。AEDを用意し、脈や呼吸も確認し、著しく弱い時やとまっている時には、すぐに心肺蘇生を開始し、AEDを使用しましょう。意識障害がなく、水分を経口摂取できる状態の時は、涼しい環境に移動させ、体を冷やし少しずつ水分を採らせてください。首や脇の下などの太い血管があるところを、氷で冷やしたり、全身を冷たい濡れタオルで拭くなどしながら容体の悪化が無いか注視してください。症状の改善が見られない時は、医療機関を受診してください。しっかりとした知識と意識で、小さな命を守っていきましょうね。。。※明日・明後日は都合によりブログお休みします。。。