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形よりも大切なもの

先日の、大泉保育福祉専門学校での和太鼓のWSの時に、学生さんたちに伝えたのですが、保育現場に出るといろいろな教材に取り組むと思うんです。和太鼓もそのうちの一つだし、鼓笛やダンスなど色々ありますよね。和太鼓は、すごく原始的な楽器で、叩けば音がなるし音階がないですよね。大きな音を出す!気持ちいい!!から始まって、リズムに合わせて叩く!とか、他の人たちと合わせる!と、楽しみ方が展開していきます。ダンスだって、大元は体を動かす楽しさ!気持ちよさ。鼓笛だって、楽器を鳴らす楽しさが大元だと思います。そこの部分を忘れないでね!と。ところが、どうしても大人は「形」を求めがちなんです。もちろん、まったく必要ないとは言いませんが、そこばっかりになってしまうと、とたんにつまらなくなります。形は整って見栄えはいいけど、子どもたちが楽しそうじゃない・・・。そんな現場をいくつも見てきました。学生さんたちには、「楽しい」の素晴らしさを忘れずにいって欲しいな。それと合わせて、見る側も形を求めすぎず、子どもたちの楽しむ姿勢を大切に見ていけたらいいなぁ・・・。※明日・明後日は、都合によりブログお休みします。。。